プロテクションフィルムブランドの立ち上げ支援|GLRペイントアーマー
GLR PAINT ARMOR
2026
OUTLINE
概要
板金塗装の専門性を、愛車を守るブランドへ
GLRペイントアーマーは、東京都立川市で板金塗装・車の外装修理を手がける「ガレージローライド」から生まれた、プロテクションフィルム施工の専門ブランドです。
フィルム式とスプレー式の両方を扱い、車両の状態や形状、求める仕上がりに応じて施工方法を提案できることが、このブランドの大きな特徴です。板金塗装の現場で培われてきた塗装への知識と施工技術を、愛車を傷や汚れから守る新しいサービスとして伝えるため、独立したブランドサイトを立ち上げました。
CUREでは、ネーミング開発の支援、クライアントとの協議によるブランドコンセプトとコピーの整理、ロゴデザイン、サイトの情報設計、Webデザイン、レスポンシブ設計、WordPressの実装、公開後の運用支援までを一貫して担当しています。
BACKGROUND
背景
板金塗装の専門性を、新しいサービスの価値へつなぐ
ガレージローライドには、長年にわたり自動車の外装と塗装に向き合ってきた技術と実績があります。一方、プロテクションフィルムは、従来の板金塗装や修理とは利用目的や検討時期が異なるサービスです。
既存事業の信頼を受け継ぎながら、専門サービスとしての特徴を分かりやすく伝えるためには、単に一つのメニューを追加するのではなく、独立したブランドとして整理する必要がありました。新しいサービスを会社名のまま展開するか、別ブランドとして立ち上げるかという判断については、「新しいサービスはブランド化すべき?会社名で展開する判断基準」でも紹介しています。
また、プロテクションフィルムには、施工範囲、フィルムの種類、仕上がり、車両の形状など複数の選択肢があります。専門知識のない方にも違いが伝わり、自分の愛車に合う方法を検討できる情報設計が求められました。

CONCEPT
コンセプト
「塗装を知るプロが、塗装を守る。」
プロテクションフィルムの品質は、使用する製品だけで決まるものではありません。塗装面の状態を見極めること、車両の曲面や細部へ丁寧に施工すること、施工前から施工後まで品質を管理すること。その背景には、板金塗装の現場で培ってきた経験があります。
クライアントとの協議を重ねながら、この専門性をブランドの言葉とビジュアルへ整理しました。技術を一方的に強調するのではなく、愛車を安心して任せられる理由として伝えることを大切にしています。
DETAILS
作品詳細
専門性と保護性能を、覚えやすいブランドの形へ
NAMING & LOGO

ネーミング開発では、ガレージローライドとの関係を残しながら、塗装を守る専門ブランドであることが伝わる名称づくりを支援しました。
ロゴは、GLRの文字を盾やアーマーを想起させる輪郭の中へ組み込み、車の塗装を守るブランドの役割を視覚化しています。太さのある直線的な造形によって、専門性、堅牢さ、施工への信頼感を表現しました。「Produced by GARAGE LOWRIDE」を併記し、独立した専門ブランドとしての存在感を持たせながら、母体となるガレージローライドとの関係も明確にしています。
ロゴシステムは、ブランドを象徴する基本形として使用するファーストロゴ(First LOGO)と、媒体のサイズやレイアウト、使用環境に応じて展開するセカンダリーロゴ(Secondary LOGO)で構成しています。用途ごとに適切な形状を使い分けることで、ブランドイメージの一貫性を保ちながら、さまざまな媒体へ柔軟に対応できる設計としました。
ロゴカラーは、白地を基調とする場合には、ブランドの信頼感や専門性を印象づけるネイビーを基本色として使用します。また、ブランド全体のコーポレートカラーとして、深いネイビー、メタリックなシルバー、視線を導くオレンジを選定しました。ロゴ自体はフラットでシンプルな構成のため、濃色の背景や各種ツールへ展開する場合には、選定したブランドカラーへ置き換えることもできます。使用する媒体や背景色に応じて、視認性とブランドイメージを両立できる設計です。
車体色に合わせて使い分けられる、撮影用ナンバープレート
BRAND TOOL DESIGN

施工実績の撮影時に、実際のナンバープレートを隠しながらブランドを伝える、オリジナルの撮影用ナンバープレートもデザインしました。
車体色やグリル周辺の明暗、撮影時の背景を考慮し、明るいタイプと濃色タイプの2種類を用意しています。車両ごとに使い分けることで、写真の中でロゴの視認性を保ちながら、車そのものの魅力を損なわない設計としました。
DETAILS
作品詳細
愛車への高揚感と、施工を任せられる安心感を両立
WEB DESIGN

Webデザインでは、深いネイビーを基調に、シルバーとオレンジをアクセントとして使用しました。車の質感や施工の緻密さが伝わる写真を大きく見せながら、価格、施工範囲、フィルムの特徴などの比較情報は読みやすく整理しています。
高級車やスポーツカーにも対応するブランドとしての力強さを持たせつつ、過度に装飾的な表現へ寄せず、施工内容と品質管理を落ち着いて確認できる設計としました。ロゴ、色、写真、言葉の印象をそろえる考え方は、「トーン&マナーとは?デザインの一貫性をつくる5要素」でも解説しています。
スマートフォンでも、施工プランや料金、施工実績を無理なく比較し、そのまま見積もり相談へ進めるよう、情報量と操作性のバランスを調整しています。
WebサイトのコーディングとWordPress実装もCUREが担当しました。施工実績を継続して更新できる仕組みを整え、車種、施工方法、フィルムの種類、施工範囲などの情報を実績ごとに整理しています。閲覧者が、自分の車や希望に近い事例を探しやすい構成です。
料金やサービス内容、よくある質問など、公開後に見直しが発生する情報についても、更新のしやすさを考慮して実装しました。
専門的なサービスを、選ぶ順序に沿って整理する
INFORMATION ARCHITECTURE

サイトでは、プロテクションフィルムを詳しく知らない方でも検討を進められるよう、最初に「どこを守りたいか」、次に「どのようなフィルムや工法を選ぶか」という順序で情報を整理しました。
トップページから、料金プラン、GLRペイントアーマーの強み、施工実績、よくある質問、問い合わせへ移動できる構成とし、比較検討に必要な情報と相談への導線をつないでいます。
フィルム式、カラータイプ、スプレー式、ハイブリッド式、ガラス用など、特徴の異なるサービスは、それぞれの役割と向いている希望を明記。専門用語を並べるのではなく、仕上がり、保護したい範囲、車両の条件から選べる構成を目指しました。
さらに、車両の図に施工範囲を重ね、フロント、パーツ、フルボディ、ガラスなど、各プランがどのエリアを保護するものかを視覚的・直感的に把握できるようにしました。
SUPPORT
サポート
公開後も、施工実績とサービス情報を育てる
ブランドサイトは公開して完了ではありません。施工実績やサービス情報が蓄積されることで、検討中の方が自分の車や希望に近い事例を見つけやすくなり、ブランドへの信頼も育っていきます。
CUREでは、公開後も施工実績やサービス情報を継続して発信できるよう、更新と運用を支援しています。
SUMMARY
まとめ
既存事業の専門性を、新しいブランドの体験へ
GLRペイントアーマーのプロジェクトでは、既存事業の中にある技術と信頼を読み解き、新しいサービスのためのブランドとして整理しました。
ネーミング、コンセプト、コピー、ロゴ、Webサイトを別々に考えるのではなく、「塗装を知るプロが、塗装を守る。」という一つの軸から、情報とデザイン、Web実装、公開後の運用までをつないでいます。会社らしさを複数の接点へ一貫して展開する考え方は、「東京で会社のブランディングを強化する重要性と成功事例」でも紹介しています。
既存事業から新しいサービスを立ち上げたい、専門性を独立したブランドとして伝えたい、サービスの違いを顧客が選びやすいWebサイトへ整理したいといった段階から、CUREへご相談ください。



