ブランドの印象を決定づける「ブランドカラー」。
実はこの色選びが、顧客の行動や売上に大きな影響を与えることをご存じでしょうか?
この記事では、色の心理効果やカラーマーケティングの観点から見るブランドカラーの重要性を、ブランディングの専門家として分かりやすく解説します。
ブランドカラーとは、企業やサービスのイメージを象徴する色のこと。
ロゴやWebサイト、広告、パッケージなど、あらゆるタッチポイントで使用され、視覚的にブランドの個性を伝える重要な要素です。
人が商品やサービスを見たとき、90%以上が最初の印象を色で判断しているというデータがあります。つまり、適切なカラーを選ぶことは、売上につながる第一歩です。
色 | 主な心理効果 | よく使われる業種 |
---|---|---|
青 | 信頼・安心 | 金融、医療、IT |
赤 | 行動促進・興奮 | 飲食、アパレル、EC |
緑 | 癒し・安定 | 健康、美容、自然関連 |
黒 | 高級感・力強さ | ファッション、ラグジュアリーブランド |
このように、ターゲットの心理に合った色を使うことで、購買意欲や信頼感を高めることができます。
「赤といえばコカ・コーラ」「緑といえばLINE」など、ブランドと色が結びつくことで、認知度やリピート率の向上に寄与します。
◎ Web通販サイトA ▶︎ 購入ボタンの色をグレーからオレンジに変更したことで、クリック率が2.5倍に。
◎ コーポレートサイトB ▶︎ ブランドカラーを明確化しデザインを統一。サイト滞在時間が30%増加し、問い合わせ数も向上。
ターゲットに響く色か?
顧客層の年齢・性別・業界などによって効果的な色は変わります。
競合と差別化できるか?
似たような色を使っている企業が多い場合、あえて外す選択も。
ブランドの理念や世界観に合っているか?
表面的なトレンドだけで選ばず、「自社らしさ」を反映した色を。
私たちCUREでは、ブランドの本質やビジネス目標に基づいた色の選定から、ロゴ・Webサイト・販促物まで一貫してデザインを行っています。
「今のブランドカラーで本当に伝わっているのか不安…」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。
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